ロードバイクのサドルは、快適さに大きく影響するパーツです。
長時間のライドでも痛みを感じず、効率的に走行できるサドルを選ぶことが、楽しいサイクリングにつながります。
まず、理想的なサドルの高さですが、ペダルを一番下にした時に膝が軽く曲がる程度が良いです。
サドルが低すぎたり、高すぎたりすると、ペダルを回す効率が悪くなり、腰や膝に負担がかかります。
次にサドルの形状ですが、大きく分けて、レース向けの狭い形状と、長距離ライド向けの広めでクッション性のある形状に分けられます。
狭いサドルはエアロポジションをとりやすい一方で、長時間のライドには向かないことも。
広めのサドルはお尻への圧力が分散され、快適ですが、重さが気になる場合もあります。
サドルの前部(ノーズ)や中央部分(ダム)も重要で、座る位置によって使い分けることが必要です。
そしてサドルの素材も快適さに影響を与えます。
カーボンやチタン製のサドルは軽量で高級感がありますが、長時間のライディングでは硬さを感じることもあります。
逆に、合成皮革やジェルパッド入りのサドルはクッション性が高く、柔らかさを求める方におすすめです。
理想的なサドルを選ぶには、実際に座ってみることが最もオススメです。
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