クロスバイクのブレーキの効きが悪い場合、ブレーキ自体に問題があるのか、あるいはタイヤに問題があるのか見極める必要があります。
まずはブレーキ自体に問題がないかチェックしましょう。
クロスバイクには「リムブレーキ」と「ディスクブレーキ」があります。
リムブレーキの場合、リムとブレーキシュー(ブレーキパッド)が適切に接触していない、または摩耗していると効きが悪くなります。
また、ブレーキケーブルが緩んでいると、引きの力が不足してブレーキがかけにくくなります。
そしてディスクブレーキの場合、ディスクローターやパッドが摩耗していたり、汚れていたりすると、効きが悪くなります。
パッドが摩耗しすぎている場合は交換が必要です。
また、ディスクローターが歪んでいる場合や、油分やゴミが付着していると、制動力が低下しますのでメンテナンスしましょう。
あとはタイヤの状態もチェックしましょう。
ブレーキが正常でも、タイヤの状態が悪いと、制動力が発揮できません。
例えば、タイヤの空気圧が低いと、地面との接地面積が増えすぎて、ブレーキが効きにくくなることがあります。
そしてタイヤのトレッド(溝)に異常がないかも確認しましょう。
タイヤの溝が減っている、またはパンクしていると、滑りやすくなり、ブレーキをかけても効きが悪くなります。
クロスバイクのメンテナンスなら当店にお越しください。