ロードバイクは走行距離が増えれば増える程、全てのパーツが消耗します。
ただ、その中でも特に消耗が激しいのがタイヤ。
やはり地面と接する唯一の部分ですし、磨耗が繰り返されます。
しかも、必ずしも平坦で舗装された道とは限りません。
時には小石があったり、砂利があったり、あるいは突起物が落ちていたりなど。
様々なケースが考えられるので、場合によってはパンクの恐れもあります。
タイヤはゴムですので、磨耗すると磨り減ってだんだんと弾力性も落ちますし、厚みも減ってきます。
いつパンクしてもおかしくない状況がきますので、そうなる前にメンテナンスや交換を行いましょう。
では、どのぐらいのタイミングで交換するか。
これは自動車のタイヤと同様のことが言えますが、走行距離を目安にするのが良いです。
だいたい3000キロから5000キロ以内で交換するのが良いと言われています。
そのぐらいの走行距離になったら自転車屋さんに持ち込んで状態を見てもらいましょう。
そこでまだ乗れる、もう交換した方が良いという判断が下されるはずです。
何回もそういった状態を出くわせば、自分自身でもタイヤの表面をチェックして、もう交換が必要かなという判断もわかってきます。